おふの独り言

音楽だったり旅行だったり、自分の趣味をひたすら垂れ流す場所。

2020年好きな曲10選

お久しぶりです。おふです。
更新することがなさすぎてこれくらいしか投稿できませんでした。
毎年恒例、今年の曲10選です。
今回はジャンル問わず10曲選びました。
基準は2020年にCDもしくは配信でリリースされた曲です。

1. Documentary film

アーティスト:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
編曲:Mr.Children, Steve Fitzmaurice, Ken Masui

いきなりアニメ/ゲーム曲じゃなくてごめんなさい。
中二から15年近くずっとミスチルが大好きなので許してくれ。

これが収録されてる今回のアルバム「SOUNDTRACKS」は全体的に終わりを意識していて、その中でも象徴的な1曲。
アルバム的には「losstime」→「Documentary film」の流れが特に。とても痺れる。
まぁ悲しいかなそういう時は来るんだろうと思いつつ、
その中で集大成的なこの曲が来た深みというか重みというか。
個人的に今年1年色々思うこともあり、歌詞も響いてくる。
そして曲終わりの余韻が何とも言えなく切ない。

曲としては王道そのもので、構成もシンプル。
コード譜見ると、9thを多様したりV7(b9)とか使ったりして
単純なコードではないところにどこか含みを持たせているような印象を受けた。
サビのII/#IVはそういう使い方もあるのかと思った。IImからの繋ぎで使うくらいしかイメージなかったので。

「SOUNDTRACKS」はアルバムとしてのまとまりがとても良いので、ぜひ聞いてほしい。
ストリーミングが普及して、アルバムとして聴かれることが少なくなってきている中で、
ある意味それのアンチテーゼ的な狙いもあるのかなぁとか勝手に思ったりする。

2. 漫ろ雨

アーティスト:鹿乃
作詞:鹿乃
作曲:田中秀和
編曲:曽我淳一

イントロ聴いた瞬間から「これすき~~~~~~~~」ってなった。
メロウなエレピの音に包まれるのがめちゃくちゃに気持ちいい。
さらにAメロのハイハットも雨の音みたいに聞こえて心地よい。
それでいてギター・ベース・ドラムのバンド陣はどっしりとした安定感のある音で聴きごたえがある。
熱情的なギターソロ2回あるしエモ。
Jロック的な要素が多くてとても自分好み。
ラスサビで転調するのがズル。
ちなみにこの曲が入ったアルバム「yuanfen」では「エンディングノート」もめちゃくちゃ好き。

3. 世界はファンシー

アーティスト:UNISON SQUARE GARDEN
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:UNISON SQUARE GARDEN

HAPPY✌️😎✌️
中毒性の塊みたいな曲。
やたら癖の強いモチーフからのサビの爆発力。
あの早口サビを歌って弾ける斎藤宏介はバケモン。
アルバムの限定盤のライナーノーツにもあったけど、「天国と地獄」に通じるものがある。

アルバムだと「Phantom Joke」→「世界はファンシー」とかいうえげつない繋ぎ。たまらん。
そしてそこから「弥生町ロンリープラネット」の落差。たまらん。
もっと言えば、そこからの「春が来てぼくら」の繋ぎが良すぎて良すぎる。
全体的に今作は前後の曲の繋がりが感じられてアルバムとして聴きたくなる。
全人類「Patrick Vegee」のアルバムを聴いてほしい。

4. 絶対零度

アーティスト:赤い公園
作詞:津野米咲
作曲:津野米咲
編曲:赤い公園

空挺ドラゴンズ」のED。
変拍子で転調もある複雑な展開の曲。
イントロを聴くと中毒性のある系の曲なのかと思いきや、
シリアスなAメロに入り、Bメロでじんわり光が差し込んできたと思ったら
サビでややダークで疾走感のある四つ打ちに変わる。
ハスキーめな声もかっこいい。

某ニュースはショックでしかなかった。
新体制の赤い公園が個人的に結構ハマっていたところだったので、これからがとても楽しみだった。
Highway Cabriolet」が特に響いたのでそれについても書かせてくれ。
バーブがかかったクリーンギターがとにかく綺麗で全身に沁みわたる。
サビで四つ打ち+裏打ちにコーラスやクラップが乗ってるのが気持ちいい。
この曲もハスキーで少しだけけだるげな声がまた曲に合ってる。
氏の曲をもう新たに聴くことができないと思うと悲しいとしか言えない。

5. 永遠の不在証明

アーティスト:東京事変
作詞:椎名林檎
作曲:椎名林檎
編曲:東京事変

名探偵コナン 緋色の弾丸」の主題歌。(公開は来年になってしまったが…)
Aメロの半音上昇進行が怪しげでかっこいい。
サビのベースが好き。
アウトロがいかにも事変の音っていう感じ。映画のエンドロールが流れてる光景がめっちゃ思い浮かぶ。
しかし東京事変が復活してくれてうれしい限り。
どうにかライブに参加したい。

6. Brand new!

アーティスト:辻野あかり (梅澤めぐ), 砂塚あきら (富田美憂), 桐生つかさ (河瀬茉希)
作詞:烏屋茶房
作曲:烏屋茶房, 篠崎あやと, 橘亮祐
編曲:篠崎あやと, 橘亮祐

スタイリッシュで爽やかな1曲。
サビがめちゃくちゃに好き。聴いててたまに泣きそうになる。
2Aの浮遊感がたまらん。
IV→bVIIのススメオトメ進行すき。
3人とも声が良いのよな…。
特に社長の声がかっこよくて好き。生放送で好感度が上がった。

しかしデレでの烏屋さん曲のレベルの高さよ。
篠崎さんとタッグ組んでもつよいし。
不埒なCANVAS」「Secret Daybreak」「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」など、、
知らない人はおすすめなので聴いてください。

7. 大冒険をよろしく

アーティスト:DIALOGUE+
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:堀江晶太

田淵×堀江とかいうかっこよさと楽しさに満ちた曲が約束された布陣。
(同じ布陣で亜咲花の「Raise Your Heart!!」も作ってて、こっちもめちゃくちゃに好きなので聴いてほしい。)
まくしたてるような歌詞とメロディー、2Aの緩急のつけ方はいかにも田淵。
そしてサビのメロディーがとてもいい。めっちゃキー高いけど。
あとベースまじ何してるの?
この曲のMVには田淵が一瞬出てくるという話。
ちなみにぼくはひえだねねさんがすきです。

8. Claw My Heart

アーティスト:早坂美玲 (朝井彩加)
作詞:ミズノゲンキ
作曲:石濱翔
編曲:石濱翔

デジロック的なサウンドで、全体的にシンセが多用されていて疾走感に溢れた一曲。
ライブで絶対に楽しいやつ。
Aメロの入りとかベースがゴリゴリでスラップ利かせまくっててかっこいい。
Cメロあたりでは美玲ちゃんはかっこよさとかわいさを兼ね備えてるんだと実感する。
サビの進行とかに石濱さんらしさを感じる。

9. 私たちはまだその春を知らない

アーティスト:AiRBLUE
作詞:shilo
作曲:石濱翔
編曲:石濱翔

タイトルがもう好き。
しっかりしたバンドサウンドにシリアスめなピアノが乗っかっていて、緊張感がありかっこいい。
Cメロで徐々に昂っていって、タイトルを回収してそのままギターソロに突入するのがアツくてとても好き。
あとAメロ前とかの下降進行も好き。
石濱さん2曲目。こちらもかっこいい寄り。
かわいい系の「Kawaii make MY day!」とか「ハッピィクレッシェンド」もめちゃくちゃに好きなのでおすすめ。

10. Beautiful Moonlight

アーティスト:QU4RTZ (相良茉優, 鬼頭明里, 指出毬亜, 田中ちえ美)
作詞:Ayaka Miyake
作曲:ygarshy
編曲:PASSiON KiNG

おしゃれでいてどこかけだるげさもある1曲。
夜中思いを馳せて幸せな気分に浸っているようなサウンド
シンセが聴いてて気持ちいい。
サビでぱっと世界が広がるような感じ。
でもサビ終わりの含みのあるような終わり方。そこがもどかしさというか嘆きというかそういうものを感じる。
そしてベースがとてもかっこいい。
作曲&ベースはヒトリエのイガラシさん。

ちなみに話が逸れるけどヒトリエもめちゃくちゃにかっこいいから聴いてほしい。
技巧的なバンド演奏に、wowakaさん節のたたみかけるような歌詞が乗って、かっこよさとノリの良さが極まってる。
おすすめ曲を全部ライブ映像で貼っておくのでよかったら見てください。
インパーフェクション」 「トーキーダンス」 「踊るマネキン、唄う阿呆
これからのヒトリエも楽しみ。


ということで今年の10選でした。
1曲でもいいなと思う曲があるとうれしいです。
今年はなんだかじんわり来るタイプの曲が多い気がする。